FPの国際組織であるFPSB(ファイナンシャル・プランニング・スタンダーズ・ボード)と日本FP協会とのライセンス契約に基づいて認定される国際ライセンス。CFP®資格は、1973年に米国で設立されたファイナンシャル・プランナーのライセンスで、ファイナンシャル・プランニングの各分野に関する高度な教育を受け、かつCFP®資格審査試験に合格した者に授与される権威ある資格です。FP先進国である米国でこのCFP®資格は最も代表的で信頼されるライセンスとして国民に認知され、高い評価を得るとともに、公認会計士や弁護士と同様にプロフェッショナルな職業的資格とされています。
※CFP®、CERTIFIED FINANCIAL PLANNER®、およびサーティファイド ファイナンシャル プランナー®は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd. (FPSB) の登録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商標の使用を認めています。
CFP®資格は、ファイナンシャル・プランニングの各分野に関する高度な教育を受け、CFP®資格審査試験に合格することと高い倫理規定を遵守することで与えられる権威ある国際資格です。そのため、実際にCFP®認定者となるためには、AFP認定者であることが必須となっており、AFP資格審査試験(2級FP技能検定)よりも更に幅広く深い実務的かつ専門的な知識が要求されます。
FPの頂点であるCFP®を取得することで、実生活で役立つことのほか、仕事でも大きなメリットが得られるのではないでしょうか。CFP®は国際資格かつ最高資格なので、お客様の認知も信頼も高く、実際にCFP®を取得された方から「銀行に勤めており、お客様から信頼をいただけた。」「ファイナンシャルプランナーとして働く上で、仕事の幅が広がった。」などの声をいただいています。
CFP®認定者として認定されるためには、CFP®資格審査試験に6課目合格した後、日本FP協会が開催する「CFP®エントリー研修」の受講・修了が必要となります。また、経験要件として、「3年間の実務経験」が必要となります。
受講対象 | CFP®資格審査試験6課目に合格した者 |
---|---|
講習形態 | 通信研修(eラーニング形式) のみ |
受講料 | 無料 |
FP技能検定とは、ファイナンシャル・プランニングに関して、包括的かつ専門的な知識・技術を持っていることを証明するための国家検定で、1〜3級があります。
日本FP協会が認定するAFPを取得するためには、AFP認定研修の修了と2級FP技能検定合格が必須となっています。また、CFP®資格審査試験を受けるためには、AFP認定者であることが要件とされています。
FP技能検定は、社団法人金融財政事情研究会(金財)とNPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)の両機関による複数指定試験機関方式で実施されます。
CFP®資格審査試験(6課目)に合格した日の翌々年度末までは、1級FP技能検定試験の学科試験が免除されます。但し、日本FP協会へ登録し、CFP®認定者となれば、その後も学科試験は免除されます。