CFP®資格審査試験では、AFP資格審査試験(2級FP技能検定)よりも更に幅広く深い知識が要求されます。各種資料の読み取りを含め、FPとしての応用力を問う実務的な問題やさまざまな前提条件を交えた計算問題などを解答するにあたり要求されるのは確固たる知識です。
しかし、ただ知識を詰め込むだけではCFP®資格審査試験には対応できません。CFP®資格審査試験では、さまざまな知識を組み合わせた形式の問題が出題されています。したがって、それらの知識がきちんと整理されていることが必要です。
CFP®試験を突破する知識を備えることにより、さらにFPとして活躍する場が広がります。ぜひ、合格目指して頑張ってください!
CFP®試験に合格するには、まず、合格しようという信念と、その信念を維持するモチベーションが必要です(試験はみなそうしたものですが)。それには、目的意識をしっかり持ち、合格後の自分をイメージすることが大切。目標が明確であれば、学習もはかどり効率が良くなります。(なんとなく受けてみようというのでは、時間もお金ももったいない!)
AFP(2級FP技能士)で勉強したことを忘れないうちに、CFP®を受験するのが最も効率的です。そのためには、AFP(2級FP技能士)の本試験が終わったらすぐ、CFP®の受験勉強にとりかかるのがベスト。
間が空いてしまった場合は、AFP(2級FP技能士)テキスト(またはダイジェスト基礎編)などで基本事項をしっかり復習しておきましょう。基本事項をしっかり身に付けることによって、応用問題への対応力もアップします。
AFPとCFP®の違いをはっきり認識した上で、頭の整理をしてから学習をスタートするのがおすすめです。
そのためのツールとして、日本FP協会発行の「FP学習ガイド」が有効です。CFP®の学習範囲がまとまっていて、AFPとの違いがわかりやすくなっています。
また、CFP®とはいえ、AFP(2級)レベルの基礎知識は必要不可欠です。もう一度復習したうえで、CFP®レベルへとステップアップしていきましょう!
CFP®レベルの知識をインプットするためのツール・テキストは自分にあったもの、かつ、「これで合格できる」と信頼のおけるものを1冊選ぶのがコツ。そして、書いてあることを理解して覚えてください。決して「丸暗記」してはいけません。また、あれこれと多数のテキストに手を広げることは、結果として合格を逃すことになるのでご注意を。
知識をアウトプットする練習として使うツールには、日本FP協会発行の過去問題集がおすすめです。過去2・3回さかのぼっておくと傾向がみえてきます。「本試験までにいかに多くの問題を解いたか」が合否が決めるポイントといっても過言ではありません。最近は計算問題が多くなっていますので、早く正確に解く力を養っておくことも必要です。
FPの6課目は互いに関連する内容が多く含まれています。
したがって、複数課目を学習することでより理解が深まり、時間・労力ともに効率よく学習できるようになります。下記の表を使って、自分に合った複数課目の同時学習を検討してみると良いでしょう。
短期間で効率的な学習をするなら、FP教育オリジナル教材を利用されるのがおすすめです。
CFP®試験対策講座の教材はインプットからアウトプットまで、CFP®合格のためのノウハウを結集したオリジナル教材です。初めてCFP®の勉強をスタートする方も、再チャレンジの方も、あなたの学習を強力にバックアップします。