CFP®試験を熟知し、精通したベテラン講師陣が、
CFP®試験の傾向と対策を踏まえた解法テクニックを伝授します。
証券会社、保険会社、会計事務所系FP会社を経て、独立系FPに。FP向けの講座・セミナーや、地域・大学・企業でのセミナー講師経験も多く、実務経験をベースに、豊富な知識をもつ。
前回のコースでも、鋭い視点から受験に必要なエッセンスを説くスタイルで人気を博した。
CFP®試験はAFPの延長線上の問題と、CFP®試験独特の問題とに分けられますが、後者では特にポートフォリオ理論とオプション取引の計算問題をマスターすることが重要となります。
しかしながら、これらの計算問題は自宅学習だけではスンナリと頭に入ってこないものです。講義では語句の覚え方から計算過程までをきめ細かくフォローしていきます。その他の項目でも出題頻度の高い問題をピックアップし解説していきます。
近年特に難しくなってきている金融資産運用設計ですが、出題パターン・出題頻度を頭に入れながら効率良く学習して、早期合格を目指しましょう!
不動産運用、相続対策を柱にFPコンサルティングを展開。実務の傍ら、FP講座や企業研修等の講師として、10年以上の実績を重ねる。ポイントを押えたメリハリある講義に、受講者の信頼は厚い。
CFP®試験の不動産運用設計は、実務力が試されます。たとえば、土地の調査において、土器等の出土が多い地域の場合は、管轄の教育委員会で遺跡地図の確認を行います。「周知の埋蔵文化財包蔵地」に該当する場合、開発工事等を行うには文化財保護法に定める事前の届出が必要になります。実務経験者にとっては当たり前の知識ですが、経験のない方にとっては一生縁のない知識だと思います。
それでも、不動産実務の経験のない方も試験にはちゃんと合格しています。ズバリ合格のカギは計算問題です。計算問題では決まった解答パターンがあり、これが繰り返し出題されているので、解法さえマスターしてしまえば確実に得点することができるのです。本講義を受講いただくことで計算問題を是非得点源にしてください。
個人的な興味からFPの資格を取得し、独立を目指して生命保険会社で実務を経験後、現在までに金融機関や団体・学校などで2000回の講演実績をもつ。ライフプランを前提とした生命保険全般と資産運用、相続手続き全般を得意とする。
ライフプランニング・リタイアメントプランニングの課目は「知識問題」「事例問題」「計算問題」が満遍なく出題されます。
「事例問題」「計算問題」を解くために細かい部分に目が行きがちですが、全て土台にあるのは基本知識です。そこで、まず基本知識確認を行い、その上で「事例問題」「計算問題」を解くテクニックを伝授いたします。一見複雑そうな年金計算や税金計算も基本知識をしっかり理解できれば恐れるものではありません。
また年金・税金だけではなく、「キャッシュフロー」「住宅ローン」「社会保険」「企業年金」等、出題範囲が非常に幅広いのもこの課目の特徴です。そのため、出題頻度の高い部分に比重を置いて説明していきます。この重点学習が、ライフプランニング・リタイアメントプランニングでは最も必要なことでもあります。
自身の経営する会計事務所で多数の案件をこなす傍ら、大手金融機関のFP研修講師を担当するなど、講師実績は税分野にとどまらない。身近な事例を用いた解説が好評。
タックスプランニングの試験は、事例問題文を読みこなし答える必要があります。問題文から、解答のためのキーワードを見付け出すこと、そして、問題文の裏に隠されたポイントに気付くことが大切です。
以下の、出題頻度の高い分野、難解な問題を中心に、「理解度」および「計算能力」のアップ、そして「問題文の読みこなし力」を身につけることに重点を置いて講義いたします。
また、所得税と法人税の各項目の相違点もしっかり頭に入れる必要があります。整理しましょう。
2009年6月から「備 順子税理士事務所」として独立開業。税理士業務の他、FPとしてFP養成講座、継続教育研修、テキスト、問題集作りも精力的に行なっている。FP講師をする上でのポリシーは「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く」伝える事。
CFP試験の相続・事業承継設計は、一見、手ごわい課目に感じられるようですが、ここ数年の相続の出題内容はパターン化・定型化していますので、恐れる必要はありません。今、実務上も何かと必要とされている知識であり、ぜひ合格したい課目です。
まず、計算問題は26〜28問程度ありますが、過去の出題の数字の入れ替えだけの問題も少なくありません。計算問題はパターン問題の完全理解で、これらが合格のカギとなります。
一方、「深くて広い」知識を問う民法の文章問題は、どれだけ勉強してもきりがないですし、相続税対策を問う問題は「実務上は正解のない」ものです。これらは、むやみに深追いをせず出題頻度の高い論点を理解することにとどめるのが、効率の良い勉強のしかたでしょう。
出題パターンを読み取り、どのような点に絞り込むかは、一人ではなかなか難しいことかもしれません。それをご一緒に押さえていきましょう。